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無向連結グラフ $G$ に対して適当な頂点 $r$ から dfs を行い全域木を得る。
簡単のため、以下では dfs の通りがけ順に頂点番号を振ったものを考える。
頂点 $1$ から dfs によって出来た全域木の辺を赤く塗っている
全域木に含まれる辺を木辺、含まれない辺を後退辺と呼び、辺に向きを付ける
(dfs でその辺を最初に見るときの向き)
各頂点 $v$ について、この向き付けで $v$ から後退辺を高々一回使って到達出来る最も小さい頂点番号を $\mathrm{low}(v)$ と呼ぶ。(木辺は何回でも使って良い)